2020.06.29 Monday
1MZタイミングベルト交換
JUGEMテーマ:自動車整備
エスティマ、3000ccです。この形もさすがに減りましたね。
他に初代アルファード、初代ハリアー、クルーガーにも
このエンジンのってました。
本来は、頑丈ですが、オイル交換のマメさと固めの鉱物油を
きちんと使っていた方意外は、そろそろシール劣化出ます。
すると、プラグホール内に、オイルが漏れだして、コイル、
プラグに影響出ます。
半年、3000km、純正鉱物油10Wー30できちんと交換されてると
30万キロ実績もあります。
下手に5W、シンセティック入れた方が寿命減ります。
レースに使うのではなくて、働く実用車には純正一番です。
考えられています。社外のメーカーよりずっときちんと。
15年経過の106000kmです。あまりお金はかけずに、程々でいきます。
マウントをはずして、タイミングカバーをはずします
よく見ると、タイミングベルト裂けてきてます。
かなり危険でした。良かった、切れなくて。切れたらエンジン逝きます。
次にクランクプーリー外します。結構硬く錆出てました。
センターのアルミのカバーをはずしたいのですが、スタッドボルト2本が
邪魔です。メスのトルクスで、1本スタッドボルトを外すとカバー取れます。
これが取れれば、タイミングベルトも外せます。
オートテンショナー純正で交換しました。
そのテンショナーのベアリングも交換です。
V型は、長めですねこれも純正使います。
フロント側です。ウォーターポンプも大丈夫そうです。
新しいベルトには、点線と実線があります。
クランクは、上の写真のマークで。
カムのマークは実線です。
後ろのバンクは、こんな感じです。見難いので注意が必要です。
テンショナーには、固定ボルトの裏に平ワッシャーがあります。
全部確認できたら、オートテンショナー固定をはずします。
カバー、クランクプーリー、パワステ、オルタベルト付ければ
とりあえずエンジンかけれます。
エンジン始動して、各部点検します。
オルタネータから、少しヒューン音します。
電圧13、4V少し低めです。
バッテリー劣化気味の5年目です。
早めに交換した方が、オルタの寿命は伸びます。
とりあえず、残りの作業は、明日にしました。
何とか、車検も明日中に完成できそうです。