2023.12.22 Friday
ハスラー CVT しゃくり
JUGEMテーマ:自動車整備
56000km 、CVTオイル交換してませんでした。真っ黒です。
レベルゲージで見ると、そんなに汚れてないように見えてましたが。
新品のグリーン2は、缶のフチのキレイな色です。
アクセルを優しく踏んで、ゆっくり加速するときに、CVTの変速が迷うように、ギクシャクします。
私は、これが嫌なのと、チェーンの劣化によるキーンという高周波の音の防止のために、およそ20000kmごとにオイルパンの中身のみ、下から抜いて、交換しています。
ジヤトコの時は、これで、15万キロ普通に持ちます。
うちの代車のハスラーターボで、実績ありますね。
劣化前に半分くらいずつオイルを交換していく感じで、粉塵も出ずに交換していくから、本来は、交換できない電磁ポンプの裏にあるフィルタも詰まりません。
もちろん、完全に全部のオイルを交換してもいいですが、あまり費用対効果は、よくありません。
なぜなら、高価なのはもちろん、オイルの状態による学習を、ECMが新車時から常にしているので、あまりにオイルの状態の変化が大きいと、初期の学習具合によっては、クラッチなどを痛める可能性があり、また、そこまでの学習を純正の修理書にしたがって行うには、二人がかりで、実際に走行しながら何度も覚え込まさないとダメだからです。
田舎の道で、昼間にしか不可能です。
今回は、バルブボディを交換したので、二人がかりでの学習を純正の修理書にしたがって行いましたが、アクセル開度10から20%で、45kmまでの加速を、学習させるのにはてこずりました。
磁石の粉塵は、このレベルです
ストレーナーは、交換です。
バルブボディ、電磁ポンプありようです。
エア抜きは、大切ですので、はじめの頃に私の場合は、します。
大幅に学習値も狂うので、一旦、リセットしないと認識できずに、故障コード拾いました。
この奥に、フィルターありますが、それが汚れるくらいの車は、根本的に、チェーン、プーリーの劣化が起きているので、延命処置に過ぎません。
あくまでも、作動油としてのオイルを、潤滑油として劣化をさせないことにより、あらゆる部品を磨耗から守っていき、一番お値打ちに、新車購入から、10年、150000キロ、うちのお客さんには、快適に乗ってもらえる事が、大切と思っています。
すると、下取りもお値段がつきやすくて、
またまた、お得になりますね。
深く愛して、車を愛車にしてほしいですが、
お金は適切な範囲でかければ良いとも思っています。