2022.02.07 Monday
2022愛知環境賞 中日新聞より
今朝の中日新聞です。
電動パワステのジェイテクトさんと、
研磨の砥石のノリタケカンパニーリミテドさんが受賞してました。
ノリタケカンパニーリミテドさんが、砥石のメーカーといってもピンと来ない方も、多いのではないでしょうか。
ボーンチャイナの食器が、すぐ頭に浮かびます。
同級生が、就職した時にも、食器の会社に入ったと思っていました。
その彼も、働き盛りの頃は、北米、中国へと製造業が海外に進出する度に、単身赴任で、カムシャフトの砥石等をメインとして、シェアを広げていました。
内燃機関部門が、縮小になり、これからのEVに、大量に必要となるパワー半導体の素材の方に重きを置き出したそうです。
効率を上げていくと、製品になるまでには研磨が必要になる素材に、行き着くようです。
シリコンから、極めて硬いシリコンカーバイドに。
日本のメーカーさんは、何にでもチャレンジしていますね。
戦後のモーレツな先輩方からの遺産にずいぶん助けられ、育てられてきたそうです。
一つ一つの小さな積み重ねを、これからの世代にも繋いでいくことが、バブルを知る最後の世代の使命だと、熱く語ってました。
本気って、カッコいいなあ。